サハ共和国の「更新世公園」:氷河期の生態系を再現する壮大な実験
更新世公園の永久凍土を調査するセルゲイ・ジモフさん

更新世公園の永久凍土を調査するセルゲイ・ジモフさん
サハ共和国北東部・チェルスキーを流れるコリマ川の全景

サハ共和国北東部・チェルスキーを流れるコリマ川の全景
サハ共和国北東部・チェルスキーを流れるコリマ川近くで、シベリア先住民が建てた儀式用の柱を歩く公園職員のヤロスラフ・ヴォローシンさん

サハ共和国北東部・チェルスキーを流れるコリマ川近くで、シベリア先住民が建てた儀式用の柱を歩く公園職員のヤロスラフ・ヴォローシンさん
更新世公園で草を食む馬の群れ。動物たちが地を踏み固めることで、土の温度が低くなるという

更新世公園で草を食む馬の群れ。動物たちが地を踏み固めることで、土の温度が低くなるという
サハ共和国北東部・チェルスキー近郊に広がる森林とツンドラ地帯の全景

サハ共和国北東部・チェルスキー近郊に広がる森林とツンドラ地帯の全景
更新世公園の永久凍土の地下に蓄積された物質を調査するセルゲイ・ジモフさん。世界中の永久凍土が融解すれば、数千年もの間凍結していたあらゆるものが融解・分解され、大量の温室効果ガスが放出されるおそれがあるという

更新世公園の永久凍土の地下に蓄積された物質を調査するセルゲイ・ジモフさん。世界中の永久凍土が融解すれば、数千年もの間凍結していたあらゆるものが融解・分解され、大量の温室効果ガスが放出されるおそれがあるという
サハ共和国北東部・チェルスキー近郊にある旧ソ連のテレビ局。現在は北東科学局が使用している

サハ共和国北東部・チェルスキー近郊にある旧ソ連のテレビ局。現在は北東科学局が使用している
サハ共和国・ヤクーツクにあるメルニコフ永久凍土研究所の地下研究室で、牛の頭蓋骨を持つ科学者のニコライ・バシャーリンさん。地下室は地下15メートルにあり、気温はマイナス8度からマイナス5度に保たれている

サハ共和国・ヤクーツクにあるメルニコフ永久凍土研究所の地下研究室で、牛の頭蓋骨を持つ科学者のニコライ・バシャーリンさん。地下室は地下15メートルにあり、気温はマイナス8度からマイナス5度に保たれている
サハ共和国北東部・チェルスキー近郊のドゥバニーヤールとコリマ川の全景

サハ共和国北東部・チェルスキー近郊のドゥバニーヤールとコリマ川の全景
サハ共和国北東部・チェルスキーを流れるコリマ川の土手を歩くセルゲイ・ジモフさんの息子で公園管理者のニキータ・ジモフさん

サハ共和国北東部・チェルスキーを流れるコリマ川の土手を歩くセルゲイ・ジモフさんの息子で公園管理者のニキータ・ジモフさん
サハ共和国北東部・チェルスキーを流れるコリマ川の土手で発見された骨

サハ共和国北東部・チェルスキーを流れるコリマ川の土手で発見された骨
サハ共和国・チュラプチャ村の道路を走るトラック。この地域は永久凍土の融解によって変形し、「サーモカルスト」と呼ばれる凹凸のある地形がみられる

サハ共和国・チュラプチャ村の道路を走るトラック。この地域は永久凍土の融解によって変形し、「サーモカルスト」と呼ばれる凹凸のある地形がみられる
更新世公園でラクダの写真を撮るセルゲイ・ジモフさん

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更新世公園で、永久凍土の物質を保管している地下で氷の結晶を手にするセルゲイ・ジモフさん

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サハ共和国・ヌオラガナ村近くで草を食む馬

サハ共和国・ヌオラガナ村近くで草を食む馬