日本は米国の指図で自国に損害をおよぼす行動をとっている　主権を取り戻せなかったため＝パトルシェフ露安全保障会議書記

ロシアのパトルシェフ安全保障会議書記は露紙「論拠と事実」のインタビューで、日本は1945年の敗戦後、その主権を完全に回復しなかったことを理解することが重要だとし、これは現在の日本の当局が米国の指図で自国の国益を無視し、日本のビジネスとロシア市場との長年にわたる関係を断ち切って自国の経済に損害をおよぼす行動をとっていることでわかるとの見解を示した。

パトルシェフ氏は、欧州についても同様の考えを表明し「欧州の人々は米国によってすでに非常にイデオロギー的に説き伏せられており、彼らは自分たちが独自の利益のために行動していると心から思っている。存在するとされる『ロシアの侵攻』から守るというスローガンの下で、彼らは米国を支持して自分たちの主権を放棄している」と述べた。

またパトルシェフ氏は、米国の政策や反ロシア政策へ不同意を示しただけで、西側では現在、はみだし者扱いされると語った。

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