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フィギュア特集

カツァラポフ選手、制裁のリスクについて心境を語る

© Sputnik / Alexander Wilf / メディアバンクへ移行アイスショー「フィギュアスケートに恋して」
アイスショー「フィギュアスケートに恋して」 - Sputnik 日本, 1920, 02.04.2022
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アイスダンスで活躍するフィギュアスケートのニキータ・カツァラポフ選手はクリミア併合の記念イベントに参加したことでISU(国際スケート連盟)による制裁を受ける可能性がある。モスクワのスポーツ宮殿「メガスポルト」で開催されたアイスショー「フィギュアスケートに恋して」の出演後にその心境を明かした。
モスクワのルジニキ・スタジアムでは3月18日、クリミア併合の記念コンサートが行われ、およそ20万の市民が参加した。その中には同じくフィギュアスケートのエフゲニア・タラソワ選手、ウラジーミル・モロゾフ選手に加え、新体操のアヴェリナ姉妹、水泳のエフゲニー・ルィロフ選手、距離スキーのアレクサンドル・ボリシュノフ選手の姿もあった。イベント後、FINA(国際水泳連盟)はルィロフ選手に対する調査を開始した。
この事態を受け、カツァラポフ選手はイベント参加が自身のキャリアに影響を与える可能性が指摘されている。この点についてカツァラポフ選手は次のように回答した。
この質問にどう答えるべきかわかりません。こんなことになるとは思っていませんでした。懸念はありますし、あるいは我々に不都合が措置が取られるかもしれません。ですが、正直に言って、こんな状況になるとは思っていませんでした。
また、今後のキャリアについて質問を受けると、次のように答えた。
私たちはもう少し休もうと思っていますが、滑りは続けるつもりです。それぐらいの高揚感がありますから、滑りたいですね。タイトルはほとんど獲得しましたが、自分たちの力を今後も試したいです。
ISU(国際スケート連盟)がロシアとベラルーシの選手を国際大会から追放した点については、「どうマイルドに言えばいいか分かりませんが、がっかりです」とコメントした。
シニツィナ・カツァラポフ組は2022年の北京冬季五輪で銀メダルを獲得した。
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