最終的にロシアが石油とガスの収入を完全に絶たれる＝ホワイトハウス

米国家安全保障問題担当補佐官のドゥリープ・シン氏は6日、米国とその同盟国が、最終的にロシアが石油とガスの輸出の収入を絶たれるよう努めると表明した。

シン氏はCNNで「ロシアが残した主な収入は石油とガスの収入だ。そして、時間の経過とともに、ロシアから主要なエネルギー供給業者の地位を奪うことができると信じている。我々はガスパイプライン『ノードストリーム2』を閉鎖するようドイツと協力している。エネルギー部門で必要な技術へのロシアのアクセスを遮断した」と述べた。

同氏はそのような措置の実施には時間がかかると指摘したが、「最終的には、ロシアが石油とガスの収入を完全に絶たれることを期待している」と述べた。

先に、現時点でEU（欧州連合）はロシア産天然ガスに対する輸入規制を発動しない。パオロ・ジェンティローニ欧州委員（経済問題担当）が記者会見で表明していた。

これより前、欧州委員会はロシアのエネルギー資源への依存が維持された状態は少なくとも2027年までは続くことを認めた。

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