スタバ、露市場から完全撤退へ マクドナルドに続き
CC BY-SA 3.0 / 4028mdk09 / Starbucks Coffeeスターバックス

サイン
米国の大手カフェチェーン「スターバックス」は23日、ロシア市場からの完全撤退を決定した。同社広報部がプレスリリースで明らかにした。16日にはファーストフード大手「マクドナルド」も露事業の売却を表明しており、今後ほかの外資系企業の露市場からの撤退の動きも広まる可能性がある。
プレスリリースで同社は「スターバックスは(露市場からの)撤退という最終決定をした。露市場ではスターバックスのブランドは以降存在しなくなる」表明した。
こうした一方で同社は6カ月の間は露国内の2000人の従業員への給与は支払い続けるとしており、転職などの支援も行うとしている。
スターバックスは3月初旬、ウクライナ情勢を受けて露国内での営業の一時停止を宣言していた。
関連ニュース