日本 スリランカ女性死亡 名古屋地検、当時の入管局長らを不起訴

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名古屋入国管理局 - Sputnik 日本, 1920, 17.06.2022
2021年3月、日本の名古屋出入国在留管理局の施設で収容中だったスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさん(当時33)が死亡した問題で、遺族が死亡の原因は適切な治療を受けさせなかったからだとして、殺人容疑で刑事告訴していた当時の局長らについて、名古屋地検は17日、不起訴処分とした。日本の各メディアが伝えている。
告訴状によると、ウィシュマさんは遅くとも2021年1月中旬頃から嘔吐や食欲不振などの体調不良を訴え、外部の病院での治療などを求めていたが、同局は収容を続行。ウィシュマさんは3月に死亡した。
2人は、当時の局長らにはウィシュマさんに適切な医療を施し、保護する責任と義務があったにもかかわらず、これを怠ったと主張。「死んでも構わないという未必の故意があり、殺人罪に当たる」として殺人の疑いで刑事告訴していた。
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NHKの報道によると、地検は当時の入管の対応とウィシュマさんの死亡には因果関係が認められないと判断し、当時の局長ら13人を不起訴処分とした。
検察は死因の特定のために遺体の検査結果や解剖結果を精査し、専門家にも聴取し、事実関係の解明に向けて捜査を尽くしたとしている。
遺族らは「1年以上頑張って戦ってきたので本当に残念です」とコメントし、検察審査会に審査を申し立てる意向を示したという。
また、名古屋入館は「コメントを差し控える」としている。
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