中国とイラン、ウクライナ情勢でロシアを支持している＝NI

中国とイランはウクライナ情勢を巡り、ロシアを明確に支持している。ナショナルインタレスト誌のコラムニスト、マーク・エピスコポス氏が記した。

エピスコポス氏によれば、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領のイラン・テヘラン訪問は、西側諸国にとって「邪魔な現象」となった。

エピスコポス氏は「非西欧世界の多くの国々は中立の立場を取るか、中国やイランの場合のように、ロシアのビジョンを明確に支持している」と述べた。

記事の著者は、欧米の政治家が「ロシアに対して統一された世界的前線」を作ろうと何度も試みたにもかかわらず、そのような（中国とイランの）立場の存在に注意を向けた。

また同氏によれば、トルコのイスタンブールで締結された「穀物輸出」の協定は、西側がロシアを世界の他の地域から隔離しようとして失敗したことを示した。

これより前、中国の王毅外相は、ハンガリーのペーテル・シーヤールトー外相と電話会談を行った中で、中国はウクライナ危機の当事者ではないが、傍観するつもりもないと述べていた。

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