Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
2022年2月にロシアが特別軍事作戦を開始して以来、 米国などの西側諸国はウクライナへ重装備の供与をはじめ、積極的な軍事支援を行っている。特に、ウクライナはすでに対戦車ミサイル「ジャベリン」、携帯式防空ミサイルシステム「スティンガー」、戦車「レオパルト」、「M1エイブラムス」、「チャレンジャー」、防空システム「パトリオット」、多連装ロケット砲「ハイマース」、巡航ミサイル「ストームシャドウ」などの兵器を受領している。スプートニクはウクライナへの兵器供与を注視し、その特徴や戦場での能力をまとめた。

「逃げ場のない状況」 ウクライナ軍、兵士不足で西側のミサイルを使った長距離攻撃に切り替え

ウクライナ軍 - Sputnik 日本, 1920, 17.09.2023
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ウクライナ軍は反転攻勢で大きな損失を被っているため、長距離攻撃を行う戦術への切り替えを余儀なくされた。このような攻撃を行うためにウクライナ軍は西側諸国から供与されたミサイルや、彼らが諜報活動で集めた情報を使っている。米国防長官の元顧問で退役大佐のダグラス・マクレガー氏が、ノルウェーの政治学者グレン・ディーセン氏のYouTubeチャンネルで語った。
マクレガー氏によると、ウクライナ軍は反転攻勢で大きな損失を被ったため、地上で戦う能力を失った。現在は、北大西洋条約機構(NATO)加盟国から提供される諜報情報を利用して、西側諸国から供与された長距離ミサイルで攻撃する戦術に切り替えた。
「紛争は長距離攻撃の段階に到達した。ウクライナには戦闘に投入できるものがもう何もないからだ。これは非常に危険だ」
ロシア軍人 - Sputnik 日本, 1920, 10.09.2023
ウクライナでの露特別軍事作戦
ウクライナ軍は大損失 ロシアはまだ主力さえ投じていない=独紙
マクレガー氏は、ウクライナ軍へのこうした直接的支援は、事実上、西側諸国をロシアとの紛争に直接参加させており、これによってロシア政府が重大な対抗措置を講じる可能性があると強調した。同氏は、ウクライナ軍の新たな戦術は、ロシアにはこの紛争をウクライナの軍事的敗北によって終わらせる以外に方法ないという状状態に導くだけだと指摘した。
これより先、米ニュージャージー州の元最高裁判所判事は、米国はウクライナにおいてロシアに対して宣戦布告なしの戦争状態にあると明言した。
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