リッター氏「彼らは聖戦戦士ではなく傭兵」　西側メディアが報じないテロ実行犯の不審点

139人が死亡したモスクワ銃撃テロで、米政府は「ISIS（ダーイッシュ、ロシアで活動禁止）の犯行で、ウクライナの関与はない」と主張している。この説明を額面通りに受け取る者もいるが、今回の犯行は典型的なISISの手口とは異なると指摘する声もある。

元米海兵隊情報将校のスコット・リッター氏は、スプートニクに対し、今回の犯行がISISとは「似て非なるもの」と主張し、次のような分析を示した。

リッター氏はこれらを考えれば、「彼らは聖戦戦士でなく傭兵だ。彼らは金をもらって非正規戦争を行ったテロリストで、イスラム教徒は関係のない政治的行為だ」と結論づけた。