ロシアはテロを特別軍事作戦の正当化に利用と吹聴せよ　ロシア反体制派へ米国が指令＝露対外情報庁

米国はロシアの非体系的な反体制派に対し、「クロッカス」ホールの銃撃テロをロシア政権がウクライナでの特別軍事作戦の正当化のために利用しているという根拠のない説を国外で吹聴するよう指示を出した。ロシア対外情報庁の報道部が明らかにした。

ロシア対外情報庁はまた、バイデン政権は「クロッカス」ホールのテロの歪曲した像を捏造する作業を活発化していると発表している。入手した情報によれば、米国務省、米特務機関およびそれに関係するNGOやマスコミには、銃殺テロにゼレンスキーとその側近が関与した疑いを一切除去するよう指令が下されている。

ロシア対外情報庁は、ホワイトハウス内では、ロシアがウクライナが関与した痕跡を見つけたことで、ウクライナ政権のテロ的性格が露呈し、ホワイトハウスのウクライナ支援拡大計画が完全に破綻することが危険視されていると指摘している。

「米国は犯罪的なキエフ政権を正当化し、これに支援を提供することで、自らも国際テロへの関与を疑われる立場になるというリスクを冒していることが明確になりつつある」ロシア対外情報庁の発表にはこう書かれた。