【図説】数字で見るG20諸国の失業率

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G20諸国の失業率は、最も堅調な労働市場を持つ国々が過去数年間に著しい変化をこうむったことを示している。スプートニクは各国の統計局のデータを収集、分析した。それによると、G20諸国のうち失業率が最も低い国は日本(2.5%)で、2位はメキシコ(2.6%)、3位はロシア(3%)。
G20諸国の中で失業率が横ばいなのは日本(2.5%)のみ。
失業率が5%未満の国は計8か国で、日本、メキシコ、ロシアの他、韓国(3.2%)、米国(3.7%)、英国(3.8%)、オーストラリア(3.9%)、サウジアラビア(4.4%)。失業率が最も高いのは南アフリカ(32.1%)だった。
1年間で失業率が低下したのは20か国中12か国。最も減少幅が大きかったのはトルコで、1.3ポイント低下して8.9%となった。なお、7か国で失業率が悪化し、特にカナダでは0.8ポイント上昇して、5.8%となった。
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