ピョンヤンの中心部から見える万寿台のモニュメントは、もともと、日本の占領軍から朝鮮を解放した際、命を落としたソ連軍兵士に捧げられたものだった。その祝日は北朝鮮及び韓国において、8月16日に祝われている。

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Sputnik / Andrei Ivanov
戦勝記念日 ピョンヤンの日本植民地支配解放記念碑に花輪
しかし、ロシア大使館の職員や中国、英国、シリア、フランス、ブラジルなど一連の国々の外交使節団、そして国際赤十字の代表者が、5月9日に万寿台の解放記念モニュメントを訪れても、そこには何の矛盾はない。なぜなら、もしドイツに対する勝利がなかったら、日本に対する勝利もあり得なかった、つまり朝鮮の独立もなかったからである。

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戦勝記念日 ピョンヤンの日本植民地支配解放記念碑に花輪
ロシア大使館の職員らは、子供達を伴い、モニュメントを訪れた。その中には、そうした式典にふさわしい衣装を着た子供達も含まれていた。

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戦勝記念日 ピョンヤンの日本植民地支配解放記念碑に花輪
朝鮮人民軍軍楽隊が演奏するマーチが流れる中、ロシア大使館付き武官が、モニュメントに花輪を捧げ(写真7)、アレクサンドル・マツェゴル駐北朝鮮大使が、花輪のリボンを整えた。その後出席者全員は、亡くなったソ連兵の冥福を祈り1分間の黙とうを捧げ、各人がモニュメントに花を供えた。

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