15:52 2021年01月16日
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新型コロナウイルスの流行初期に、中国の武漢からウイルスの「虚偽情報」を発信していたとして、公共秩序騒乱の罪に問われていた市民記者の張展氏(37)に対し、上海の裁判所は28日、懲役4年の判決を言い渡した。ロイターが報じている。

元弁護士の張氏は、2月1日に上海の自宅から武漢に到着した。その後、新型コロナ関連の情報を収集し、ネット上で発信していた。張氏が発信したものの中には、医療現場の声や、火葬場での取材内容、当局に抑圧された遺族の声が含まれていた。

​張氏は5月に上海で拘束され、8月に起訴された。6月下旬にはハンガーストライキを開始し、以後は強制的に栄養を取らされている状態にあるという。

​張氏の母親のシャオ・ウェンシャさんは、判決内容に関して、「私には理解できません。娘は本当のことを言っただけです。それだけのことで懲役4年の判決が下ったのです」と語っている。

張氏の弁護士であるレン・カンニウ氏は、「我々はおそらく控訴する」と述べている。

張氏以外に4人の市民記者が武漢で行方不明になっている。当局に拘束されたとみられているが、まだ明らかになっていない。

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