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これに先立ち、ドミトリー・コヴィルキン露天然資源・環境相は中国に対し、森林回復の問題が解決しない場合、ロシアは中国向けの木材供給を一時的に禁止する恐れがあると通達したことを明らかにしていた。
ワレンチナ・マトヴィエンコ上院(連邦会議)議長は、「この分野(森林伐採)はあまりにも犯罪と汚職化がひどく、この錆が全員を侵食してしまっている」と述べた。
コヴィルキン大臣によれば、ロシアは中国に対し、森林回復のための育種複合施設をロシア領土の10~20か所に設置することを提案した。
2018年上半期にロシア国内では7400の違法伐採の事例が報告されている。これにより失われた木材は47万6百立方メートルに及ぶ。
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