14:50 2020年06月07日
経済
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日産自動車がロシアのサンクトペテルブルクに置く工場では5月18日から2交代制で稼働が再開する。ただし、新型コロナウイルスの感染拡大状況により6月にも再び稼働停止に追い込まれる可能性がある。リアノーボスチ通信が日産自動車に行った取材で明らかになった。

日産自動車はロシアでの生産活動を5月18日から再開する。ただし、新型コロナウイルスのパンデミックにより自動車の需要が世界的に激減していることから、市場の需要を踏まえながら生産ラインを稼働させるとした。これにより、6月には工場の稼働停止や在庫整理も視野に入れているという。

また、欧州で部品工場の生産ラインがストップしていることも稼働停止の理由になりえるという。

新型コロナウイルスのパンデミックを受けて3月30日に日産自動車のロシア工場は稼働停止に追い込まれた。先に会社側は需要激減を受けて、今後数か月間は通常の2交代制から1交代制に勤務体制をシフトするほか、従業員数の大幅カットも検討しているとしていた。会社側は8月にかけて450人近くの職員を段階的に解雇するという。労使の間で解雇に関する合意は基本的に成立している模様。

日産自動車は2009年6月にサンクトペテルブルク工場の操業を開始した。工場では現在、QashqaiやX-Trail、Muranoの3車種が製造されている。工場全体の従業員数はおよそ2000人。

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