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中国バイトダンス(ByteDance)社は、傘下の動画投稿アプリ「ティックトック(TikTok)」の米事業の売却に300億ドル(3兆2000億円)を求めている。27日、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が事情に詳しい複数の関係者を引用して報じた。
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関係者によると、ティックトック米事業の潜在的な買い手は価格について高すぎると考えている。バイトダンスは主な候補を選んで交渉し、取引を完了する計画で、来週にも実行する予定だという。
ブルームバーグ通信は27日、米オラクルがティックトック米事業買収の意向を表明しているほか、
米小売り大手ウォルマートが米マイクロソフトと組んでティックトック米事業買収に名乗りを上げたと報じた。
またWSJによると、ツイッター、ネットフリックス、日本のソフトバンク、グーグルの親会社アルファベットも候補として名が挙がったが、さまざまな理由により、それぞれ買収の意図を放棄したと伝えている。
ドナルド・トランプ米大統領は8月初旬、「ティックトックと微信(ウィーチャット)の脅威を防ぐために」、バイトダンスと中国企業テンセント(ウィーチャットの運営会社)との取引を45日後の9月下旬から禁止する大統領令に署名した。この大統領令でテンセントはウィーチャットに関連する取引が米国で禁じられることになる。米政権は、ティックトックが米国人の個人情報を中国当局に送信する恐れがあると非難しているが、バイトダンスはこれを否定している。
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