16:54 2020年09月24日
新型コロナウイルス
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アマゾン(ブラジル)の熱帯雨林に暮らす先住民族ヤノマミに、新型コロナウイルスの感染が初めて確認された。カタールの衛星テレビ局「アルジャジーラ」が報じた。

感染者は15歳の少年。この少年は同国北部ロライマ州の州都、ボアビスタの病院の集中治療室に搬送された。

外界から孤立した環境で暮らすアマゾンの先住民族は、世界中の人々が免疫を獲得した病原菌にさらされていないため、外から持ち込まれた感染症に非常に弱い。そのため、新型コロナウイルスの流行でヤノマミは完全に絶滅するとの予測が出ていた。

ブラジルのルイス・エンリケ・マンデッタ保健大臣は8日、「今日、我々はヤノマミの初の感染例を確認した」と発表した。同大臣は、新型コロナウイルスは国内の先住民族に特に強い打撃を与え、絶滅につながる恐れがあると強調した。

ブラジルには、300以上のグループからなる先住民族約80万人が暮らしている。そのうちヤノマミは約2万7000人。20世紀半ばまで外界から孤立していたヤノマミは、はしかやマラリアなどの病気でほとんど姿を消していた。

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