12:36 2020年08月07日
新型コロナウイルス
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アルゼンチン保健省は、同国の漁船の出航前に実施した新型コロナウイルス検査で乗組員全員が陰性だったのにもかかわらず、出港から35日後に57人が感染していたと発表した。ジャパントゥデイが伝えている。

集団感染が発覚したのは、アルゼンチンの漁船「エチゼンマル」の乗組員。同国南部ティエラデルフエゴ州保健局の発表によると、乗組員は出港前の14日間ウスアイア市のホテルで隔離生活を送り、出航前の新型コロナウイルスの検査では全員陰性だったという。

ところが、出航後に乗組員数人が新型コロナウイルスの症状を示したため、出航から35日後にウスアイアに帰港。再び検査を行ったところ、乗組員61人中57人が感染していたことが明らかになった。

同州保健局長アレハンドラ・アルファロ氏は「海上に35日間いた中で、乗組員がどうやって感染したのか立証するのは難しい」と述べている。また、物資はウスアイア港から積み込まれたものしかなかったという。保健局は感染ルートをつかむため、乗組員の症状の経過を時系列で追って調査する。

アルゼンチンでは12日、新型コロナウイルスの感染者が10万人を超え、死者は1859人に上った。同国の感染の大半はブエノスアイレスで起きている。

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