10:53 2021年02月28日
新型コロナウイルス
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新型コロナウイルス感染から回復した3分の1が再入院し、8人に1人が亡くなっている。新型コロナウイルス感染者の統計を調査した英国の研究者が、このような厳しい結論を導き出している。英紙「デイリー・テレグラフ」が報じた。

同紙によると、英レスター大学と国家統計局(英国)の共同研究で、新型コロナウイルスのパンデミックの第一波で感染し退院した4万7780人のうち、29.4%が140日以内に再入院し、回復者全体の12.3%が新型コロナウイルス感染で発症した重篤な心臓病、肝臓病、腎臓病、糖尿病で亡くなったことが分かった。これらの数値は、ウイルスに感染していない同様の慢性疾患を持つ患者と比較すると、約3.5倍高いと研究者らは指摘している。

 

ワクチン接種に並ぶ人々(ドイツ、ベルリン)
© REUTERS / Hannibal Hanschke/File Photo
研究者らは、新型コロナウイルス感染から回復した人全員の観察システムを早急に確立するように医師に求めており、退院時にはスタチンやアスピリンなどの保護薬を全ての患者に処方する必要があると強調している。

 

同紙によると、その研究論文では特に多くの新型コロナウイルス感染者が糖尿病を発症すると述べられている。研究者らはまだその原因を説明することはできていないが、ウイルスがインスリンを産出するβ細胞を破壊し、1型糖尿病を発症した可能性があると推測している。あるいは、おそらくウイルス感染により体がインスリン抵抗性となることで2型糖尿病を発症する。研究者らは、このような患者は退院後も医師が継続的に観察し、必要な薬を毎日服用させるべきだと述べている。

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