16:39 2021年04月21日
新型コロナウイルス
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エストニアでは英製薬大手アストラゼネカ社のワクチンに対する副反応に関する報告が1週間の間で480件を超えた。エストニア保健省の発表で明らかになった。

エストニア保健省の発表によると、国内では1週間の間に530件の副反応が確認された。そのうち486件はアストラゼネカのワクチンと関係しているという。

アストラゼネカのワクチンを接種した68歳の女性は接種の翌日に脳出血を起こした。意識低下、頭痛、視界の悪化といった症状が確認されたという。女性は緊急入院して処置を受けている。ワクチン接種との関係は明らかになっていない。

また、同じくワクチンを接種した63歳の女性は高熱により意識を失い、頭を強打して死亡した。女性には循環器系の持病があったという。

エストニア保健省によると、国内では2020年12月27日から米ファイザー社、英アストラゼネカ社、米モデルナ社のワクチン接種が始まっている。接種回数は現時点で19万回に達しており、2315件の副反応に関する報告が届いている。副反応の発生率はおよそ1.2パーセントとなっている。


独医薬品規制当局パウル・エールリヒ研究所の専門家らは英製薬大手アストラゼネカ社が開発したコロナウイルスワクチンの接種後に脳血栓の珍しいケースが増加しているとした。研究所の勧告を受けて欧州各国は次々とアストラゼネカの使用を一時停止とした。

一方、世界保健機関(WHO)のマーガレット・ハリス報道官は12日、ワクチンがもたらす利益は否定的なデータを上回るとし、ワクチンの使用を継続するよう各国に呼びかけていた。

これまでアストラゼネカのワクチン使用を一時停止した国は次の通り。アイスランド、イタリア、エストニア、オーストリア、スペイン、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、フランス、ブルガリア、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク。

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Pfizer, Moderna, ワクチン, 新型コロナウイルス, エストニア
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