18:52 2021年05月17日
新型コロナウイルス
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日本では12日から新型コロナウイルスワクチンの高齢者への接種が始まる。このワクチンについて、1回目より2回目の接種後のほうがけん怠感や頭痛などの症状が多く見られたことが、日本の研究班の調査で明らかになった。NHKが伝えている。

米製薬大手ファイザーが開発したワクチンは、日本国内では2月中旬から医療従事者への先行接種が始まり、12日からは65歳以上の高齢者への接種が始まる。対象となるのはおよそ3600万人で、日本の人口の3割近くにのぼる。

厚生労働省の研究班は、ファイザーのワクチンの接種を受けた医療従事者のうち、1回目の接種を受けたおよそ1万9000人と、2回目を受けたおよそ3900人について、接種後の症状をまとめた。

調査によると、「けん怠感」が確認された人は、1回目の接種後が23%だったのに対し、2回目では67%となった。また「頭痛」は1回目の接種後に確認された人が21%だったのに対し、2回目は49%。37度5分以上の「発熱」が見られた人は、1回目の接種後が3%で2回目は36%だった。

また、これらの症状の発症時期は、1回目・2回目ともに接種の翌日が最も多かった。

研究班の代表である順天堂大学医学部の伊藤澄信教授は「2回目の接種後のほうが症状が多い理由は分かっていない。接種から3日後には症状が治まっていることが多いが、特に2回目の接種のあとは翌日の仕事を休むことも検討してほしい」とコメントしている。

5日、200万回分近くのワクチンが成田空港に到着した。厚生労働省は、およそ3600万人の高齢者全員がワクチンを2回接種できるよう、6月末までに十分な量をすべて配送できる見通しだとしている。

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日本, ワクチン, 新型コロナウイルス
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