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    モスクワの日本映画祭 時代重ねて早51回 新作ばかり

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    11月21日から28日、モスクワで第51回日本映画祭が開幕する。公開される映画はあわせて9本。そのうち3本が初公開作品で4本が音楽をテーマとしたもの。特筆に値するのはほぼ全作品が近年に撮影されたものばかり。

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    本映画祭開幕にかけられるのは三池 崇史監督の『無限の住人』。同作品は第70回カンヌ映画祭でセンセーションを巻き起こした。三池監督は西側世界では最も有名なアジア人映画監督に数えられる。『無限の住人』は監督としての100作品目に入り、プロとしての節目となった。

    ​是枝 裕和監督の『 三度目の殺人』、黒沢 清監督の『散歩する侵略者』もそのあらすじの奇抜さのみならず、道徳美学的問いを見る者につきつける作品として注目が集まっている。

    テーマこそは異なるものの、音楽という共通テーマをもつ3作品はまず、加藤 直輝監督の『アブラクサスの祭』。ロックミュージシャンになるのを夢見るある仏僧が主人公。また原作、中沢けいさんの『楽隊のうさぎ』を映画化した鈴木卓爾監督の同題の作品は引っ込み思案だった少年が不思議なうさぎに誘われ、吹奏楽部に入ることで自分の道を見つけていく話。小林聖太郎監督の『マエストロ!』は原作がさそうあきら氏作の漫画「マエストロ」で、解散を余儀なくされた名門オーケストラの元団員とそれを束ねる謎の指揮者のそれぞれの物語を束ねている。

    モスクワの日本映画祭はロシアで行われる外国映画祭のなかでは最も歴史の古い部類に入る。ロシアでは年々日本映画ファン人口が増えており、映画祭は常に満員御礼状態。映画はロシア語字幕で公開されるため、日本語を学ぶロシア人にとってはありがたい学びの機会にもなっている。

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