12:58 2021年07月25日
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英ウェールズ在住の女性が、300年前に借りた本をシェフィールド大聖堂の図書館に返却したことが分かった。米UPI通信が伝えている。

シェフィールド大聖堂の司祭キース・ファロー氏によると、その本は小包で届けられ、1704年に出版された『The Faith and Practice of a Church of England Man(英国国教会の人間の信仰と実践)』というタイトルのもの。小包の差出人はウェールズ在住の女性で、亡くなったゴットマザーの遺品の中にこの本を発見したという内容のメモが入っていた。

さらにそのメモには、故人の遺言によりこの本をシェフィールド大聖堂の図書館に返却すると記されていたという。

UPIによると、シェフィールド大聖堂図書館は、19世紀初頭に閉鎖されるまで、街の人々にとても親しまれていた。これにより、大聖堂に所蔵されていた古い印刷物が、少なくとも300年ぶりに元の場所に戻ってきたことになる。

ファロー氏は、大聖堂図書館所蔵の本の延滞料のことを考えると、この本の場合は、大聖堂の屋根を新しくするのに十分な額になるとの冗談を飛ばしたが、「私は女性の家族に延滞料を請求しないと約束し、女性の家族は本を返してくれました」と語った。


スプートニクは以前、スペイン国立図書館ではこれとは全く逆のことが起きたと報じた。同図書館では、何者かによって、ガリレオ・ガリレイが執筆した天文学に関する論文が盗まれる事件が発生した。

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