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    上空を飛ぶ軍機が戦勝記念の年を表す数字、「70」を描いた。」

    5月9日、欧州は残りの世界から自らを孤立させた

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    戦勝70周年 (57)
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    西側は、モスクワの大祖国戦争勝利70周年記念イベントへの参加を拒否したことで、残りの世界から孤立してしまった。イタリアのオンライン紙「Il Giornale d'Italia」が報じた。

    「モスクワの戦勝パレードは深い印象を残した。また、プーチンは孤立してはいない、むしろ孤立しているのは、結果的には、5月9日の祝祭を無視した人たちだ」と同紙。同紙によれば、「パレード参加者は、渡航を拒否した側に比べ、政治的少数派である」、と考えることは、悲劇的な過ちである。ただし、欧州のリーダーの全てが式典を無視したわけではない。たとえばパレードには、ギリシャのアレクシス・ツィプラス首相が、また、キプロスのニコス・アナスタシアディス大統領が、顔を見せた。彼らをロシアと近づけたのは、民衆の正教信仰と、それから、「欧州が犯した過ちに関する苦い意識」である。

    同紙によれば、「モスクワの戦勝記念祭に出席しない」という西側のリーダーたちの決定の中には、「ブリュッセルの、米国に対する破壊的な服従」があった。「あらゆる反ロシア的行動が行われる人形劇の偉大なる主人でありその黒幕である同盟相手バラク・オバマに得をさせる、ただそれだけのために、欧州は、「戦略的連合体というものは大陸の地政学的状況や経済的需要というものを無視してはならないのだ」ということを忘れてはならない」と同紙。

    5月9日、イタリアの元首相シルヴィオ・ベルルスコーニ氏は、西側のリーダーたちがモスクワのパレードに参加しないことは「近視眼的だ」と言った。「我々のやっていることは過ちだ。赤の広場のこの観覧席には、プーチンに並んで中国やインドその他アジア諸国の首脳が並んでいる。ロシアの孤立などここに示されてはいない。むしろ西側の凋落が示されている」。影響力あるイタリア紙「Corriere della Sera」に対し、ベルルスコーニ氏はこのような公開書簡を送った。

    同日、イタリア「北部同盟」党のマッテオ・サルヴィーニ党首も、ロシア大統領への敬意を示した。Facebookにウラジーミル・プーチンの写真を投稿し、「私は彼の味方だ」とのコメントを寄せた。戦勝パレードにイタリアのパオロ・ジェンチロニ外相が出席したのは、「ウラジーミル・プーチン率いるロシアは大切な経済および政治的パートナーである、という理解」の表れである、とIl Giornale d'Italia紙。

    ファシズムに対する勝利を祝ってモスクワで行われる記念式典には毎年多くの国のリーダーが招待される。70周年の今年は外国の指導者68人が招待されたほか、UNESCOや国連、EUや欧州評議会の代表者も招待された。

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