09:30 2020年09月26日
欧州
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汚職疑惑を受けて8月初旬にスペインから出国した同国の前国王フアン・カルロス1世が、アラブ首長国連邦の首都アブダビの1泊1万1000ユーロ(約137万円)のプレジデンシャルスイートに滞在していることがわかった。スペイン紙ABCが報じた。

ABCによると、前国王は8月3日にスペイン北西部のビゴでプライベートジェット「ボンバルディア グローバル6500」に乗り、7時間後にプライベートジェットの発着を専門とするアブダビにあるアル・バティーン・エグゼクティブ空港に到着した。

前国王はそこからヘリコプターで高級ホテル「エミレーツパレス」へ移動した。ABCによると、同ホテルはセキュリティが厳重であるため、著名な宿泊客をパパラッチから守ることができる

前国王は、6つある1泊およそ1万1000ユーロのプレジデンシャルスイートの1つに滞在している。消息筋によると、前国王は以前、同ホテルに滞在したことがあるという。

スペインのメディアグループNiusも前国王の居場所について報じた。Niusは、前国王とみられる人物がアブダビの空港で飛行機のタラップから降りる写真を公開した

前国王は8月3日  、息子である現国王フェリペ6世宛に書簡を送り、個人的な理由でスペインから国外へ脱出することを伝えた

スペインのテレビ報道によると、今回の離国は、前国王が汚職事件に関与していることがスペイン国内で公表されたことを受けて、同氏が決定したという。離国することで息子であるフェリペ6世が落ち着いた環境で責務を果たせるよう配慮したとされている。

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