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羽生のISUスケーティング・アワードMVP受賞 「彼こそ№1」=プルシェンコ氏

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国際スケート連盟(ISU)が新設した「ISUスケーティング・アワード」の授賞式が行われ、日本男子フィギュアの羽生結弦選手が最優秀選手賞を受賞した。これを受けてロシアのエフゲニー・プルシェンコ氏はリアノーボスチ通信の取材に応じた中で、「結弦がフィギュアスケートでナンバーワン」と賛辞を送った。

最優秀選手賞にはそのほか、米国のネーサン・チェン選手やフランスのガブリエラ・パパダキス、ギヨーム・シゼロン組もノミネートされていた。

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インターネット中継で開催された授賞式で羽生選手は日本のファンに対し、「みなさんのおかげでこうやってスケートができていること、そして自分が追い求めるスケートができていることが本当に幸せです。いつも応援ありがとうございます。そしてこれからも一生懸命、自分の理想のスケートを追い求めて頑張っていきます。どうか応援よろしくお願いします」とコメントした。

羽生選手の受賞についてロシアのプルシェンコ氏はリアノーボスチ通信の電話取材に応じた中で賛辞を送った。

誰もこの受賞に反論しないだろう。羽生結弦は2度の五輪金メダリスト。羽生選手は世界中の大会でファンを魅了し、モスクワのグランプリでは会場の50~70パーセントが日本から来たファンだった。これはすごい指標だと思う。結弦はフィギュアスケートでナンバーワンの存在だ。

羽生選手は2019年12月のグランプリファイナルで米国のネーサン・チェン選手に敗れ、直後に開催された全日本選手権では2位。しかし、2020年2月の4大陸選手権では初優勝。男子で初めてジュニア、シニアの主要国際大会の全制覇を果たし、「スーパースラム」と呼ばれる偉業を成し遂げた。

ISUスケーティング・アワードではそのほか、ロシアのエテリ・トゥトベリゼ・コーチが「最優秀コーチ賞」に選ばれたほか、アリョーナ・コストルナヤ選手が「最優秀新人賞」に輝いた。

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