05:43 2018年12月10日
カリフォルニア(アーカイブ写真)

カリフォルニア沿岸 異常な暑さで魚数千匹が「煮上がり」

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カリフォルニア州にあるマリブ潟(ラグーン)の岸で最近、過度に高い水温が原因で、数千匹の魚が水中で生きたまま煮上がって死んだと、ニュースサイト「Live Science」が伝えている。

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同州内の国立公園と観光を担当する当局に所属する、生態学者のクレイグ・サップ氏は、「実際、これは私が記憶しているこのような出来事で最大の規模のものだ。マリブの潟と川(クリーク)の水温は摂氏およそ28度に達し、これは水域に生息するボラや他の魚が耐えられる温度を明らかに上回っている」と述べている。

地球温暖化による結果の一つであると考えられているのが、いわゆる「極端気象」。冬の異常な暑さや夏の寒さ、熱波、1週間にわたる土砂降りの雨や干ばつを指す。その顕著な例として考えることができるのが、2012年のクリムスクでの洪水や、2010年のロシアでの夏の暑さだ。

学者らが今日、考えるところでは、将来、地球温暖化の一層の進展につれて、このような現象の頻度は増えていくばかりで、これらの現象はますます広い領域に波及するようになるという。このことは、動物が死ぬ確率の急激な上昇を招く。夏の暑さの温度が余分に1度上昇する度に、死ぬ動物の数が5%増えていくのだ。オーストラリアの生態学者らが明らかにしたところでは、このような熱波によって昨年、同大陸西部の森林に生息していたコウモリ数千匹が「煮上がった」という。

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