01:22 2019年10月22日
パリにあるデモ

パリ シャンゼリゼ通りで警察が「黄色いベスト」に催涙スプレー

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フランス警察はシャンゼリゼ通りに集まった抗議デモ「黄色のベスト」を散会させるために、催涙スプレーの入った手りゅう弾を積極的に使用し始めた。

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BFMテレビが警察の発表を引用したところによれば、パリで逮捕された抗議者の数は100人に上っており、このほかに63人が監察下に置かれている。

抗議者の数は最新の情報では3千人弱。

12月14日夜、フランス北部では「黄色いベスト」の抗議者がもとで発生した交通事故で44歳の女性が死亡している。道路を封鎖したデモ隊を見て、急ブレーキをかけたトラックが、この女性が運転していた車に衝突し、これによって女性は死亡した。

フランスでは11月半ばから抗議デモが続いている。デモは、運転手が自動車に積んでいる黄色い蛍光色のベストを参加者が着用していることから「黄色いベスト運動」と名付けられた。

​デモ参加者は当初、燃料税引き上げに対して抗議、フランス政府は燃料税の引き上げを半年間延期することを発表した。だがデモは収まらず、暴動や略奪、警察との衝突にまで悪化した。

デモ参加者らは、フランスの社会状況に不満を表し、年金支給額や給与の40%増額、税制改革や司法制度改革、マクロン大統領の辞任を求めている。

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その前マクロン大統領は、抗議デモにおける暴力を非難し、暴力を正当化することはできないと述べた

大統領は、大勢のフランス人は怒りを分かち合うことができるが、実際のところ、この怒りは税金ではなく、グローバルな理由によって生じたものだと指摘した。

またマクロン氏は、怒りは「当然」だと考えているが、いかなる怒りも警察や憲兵に対する攻撃、小売店や建物の破壊を正当化するものではないと述べた。

マクロン大統領は、2019年から最低賃金を月額100ユーロ(約1万3000円)引き上げることを提案したほか、企業には年末ボーナスの支給を呼びかけたり、年金が月額2000ユーロ未満の年金生活者の強制加入の社会保険料引き上げの廃止などを発表した。

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