10:34 2019年12月12日
イラン反政府デモ

イラン反政府デモ 死者200人超か 政府は「根拠ない」

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2日、国際連合との協議資格をもつ非政府組織(NGO)であるアムネスティ・インターナショナルは、イランでガソリン価格を発端に始まったイラン反政府デモで少なくとも208人が死亡したと発表した。

イラン内務省幹部は人権団体などが発表する死者数について、イランに対して偏見があるため、根拠がないと指摘した。


抗議デモは、イラン政府が15日にガソリン価格の大幅値上げを発表した後に起きた。同国の多くの都市で抗議デモが起こり、一部で銀行や商店が襲撃された。イラン当局は抗議デモを鎮圧するべく治安部隊を出動させ、デモの参加者ら1000人以上を拘束した。

イラン反政府デモ ハメネイ師、デモは「敵対者」が後押しと批判

イランの最高指導者ハメネイ師は、同国政府のガソリン価格引き上げを支持すると表明。また、16日未明に同国で始まった抗議デモは、イランの敵対者や外国勢力が後押ししていると批判した。ハメネイ師は、抗議デモ発生の一因であるイランへの制裁に関して、制裁に対する抵抗力を高めることが必要と強調した。


2018年、米国が国際的な「核合意」から離脱し、再びイランに制裁を加えたことから、イランの通貨リヤルは下落した。これにより、外国からの投資は減速し、同国の年間インフレ率は4倍になった。

イランは、世界最大の原油生産国の1つで、輸出額は年間約十億ドルに上る。しかし同国は、経済制裁を受けているため、石油基地の交換用スペアパーツを購入するのが難しく、原油精製能力に制限がある状況だ。

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抗議, イラン
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