16:13 2020年08月11日
災害・事故・事件
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7月18日、火災に見舞われた仏西部ナントのサンピエール・サンポール大聖堂で、ボランティアとして働いていた男(39)が放火を自白した。クェスト・フランス紙が報じた。

放火を自白したのは大聖堂のボランティアのルアンダ出身の男。火災の翌日に警察は、当日、入り口の扉の鍵を閉めわすれ、放火に関与した疑いでこの男を拘束していたものの、火災から1週間後の25日、男は放火の疑いで再び警察に逮捕された際に犯行を認めた。犯人の供述によると、放火は大オルガン、小オルガン、配線用遮断器の3か所に行われていた。放火の動機については現段階では公表されていない。

​放火犯には最長で禁固10年と15万ユーロ(およそ1855万円)の罰金が科せられる恐れがある。

サンピエール・サンポール大聖堂は、パリのノートルダム寺院に次いで仏ゴシック様式寺院を代表する建築物で15—19世紀に建造された。7月18日に放火によって数時間にわたって火の海に包まれた。この結果、内部の装飾が大きな損傷を受けた他、19世紀作の絵画数点、大聖堂の名物だった17世紀の大オルガンが全焼している。また大聖堂の構造を支える部分が損なわれた。パリのノートルダム寺院も2019年4月に大火災に見舞われ、有名な93メートルの尖塔が崩れ落ちている。

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