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ノーベル化学賞、下村脩さん90歳死去

© AFP 2023 / Frederik Persson/Scanpix Sweden下村脩
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紫外線が当たると緑色に光る「緑色蛍光たんぱく質」(GFP)を発見した功績でノーベル化学賞を受賞した下村脩さんが長崎市内で亡くなった。90歳。NHKが報じた。

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京都府に生まれ、現在の長崎大学薬学部を卒業。プリンストン大学や米ウッズホール海洋生物学研究所の上席研究員を務め、2001年にはボストン大学の名誉教授になった。

​下村さんは、紫外線を当てると緑色に光るGFPをオワンクラゲから発見し、分離・精製にも成功した。

生きたまま細胞を観察するマーカーとして活用され、iPS細胞の研究にも欠かせない発見だ。

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