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ロシア最高検察庁のクラスノフ検事総長は16日、南クリル諸島(日本では「北方領土」)のクナシル島(国後島)とシコタン島(色丹島)を訪問し、ロシアが進める島の開発事業について聞き取りを行った。これについて日本外務省は日本の立場と相いれないとして抗議した。NHKが伝えている。
ロシア最高検察庁によると、同検事総長は島の行政担当者や住民と面会し、開発プロジェクトをめぐって法律違反がないかなど聞き取りを実施。さらにイトゥルプ島(択捉島)も訪問し、第二次世界大戦の勝利を記念する広場の慰霊碑に花を手向けた。
日本外務省は今月5日にロシア司法トップの訪問に関する情報を入手した段階で、ロシア側に対し南クリルへの訪問を行わないよう申し入れた。
実際に訪問を確認した16日、日本外務省欧州局ロシア課長が在東京ロシア大使館の参事官に対し、南クリルにおける日本の立場と相いれないとして抗議した。
クラスノフ検事総長による南クリル訪問は初めて。
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