延長の調整に入るの9都道府県は、東京、京都、大阪、兵庫、愛知、福岡、北海道、岡山、広島で、沖縄は5月23日に発令され、6月20日までの期間であるため、延長は必要がない。毎日新聞によれば、緊急事態宣言は6月20日までが延長のめどとされているが、日本政府内では6月13日までとする案も出されている。
5月31日の期限切れを目前に控え、医療現場の支援にあえぐ大阪をはじめとする数県の知事らからは、宣言の解除に慎重な考えが相次いで表されていた。
都内でも同日、新型コロナウイルスのインド型変異株「L452R」に新たに5人が感染していたことが明らかになった。感染した5人は同居しており、その場所で感染が広がった可能性があることから、東京都は都内で初めて確認されたインド型変異株によるクラスターだとしている。