CNNテレビ ベスランとモスクワでのチェチェン人テロを正当化

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CNNテレビは「ロシアは、シリアのテロリストらを空爆している。今後テロリストらは、その復讐をするだろう」と伝えた。

CNNのマシュー・チャンス記者は「ロシアは、シリアでの戦争に、頭からどっぷりつかってしまった。しかしクレムリンは、起こりうる結果を心配している。それはテロリストによる復讐、ロシアに対する攻撃である」と指摘した。

それは実際のところ、有り得る事だ。「IS(イスラム国)」に加わって、タジクやウズベキスタンなど7千人もの旧ソ連構成共和国出身者が戦っているからだ。まさにこの事が、ロシアがシリア紛争に「頭までどっぷり浸かった」主な理由の一つである。ここまでのチャンス記者の報道は、良しとしよう。しかし彼のルポルタージュは、その後、単に冒涜的なものになって行く。チャンス記者は、次のように続けている―

「2002年にモスクワで起きた劇場占拠事件で、チェチェンの蜂起勢力は、観客全員を人質に取った。ロシアの特殊部隊は、謎めいた致死性ガスを用い、その結果、130人が非業の死を遂げた。」

当時テロリストらは、子供も含め何の罪もない900人以上を人質に取り、殺害しようと考えていた。チャンス記者は、テロリストらを蜂起勢力の戦闘員と呼び、ロシアの特殊部隊員達を殺人者呼わばりしているが、それはおかしなことではないだろうか? そうした疑問には注意を払わず、チャンス記者は、さらに北オセチアのベスランでの事件に触れ、次のように主張している―

「2004年、ベスランで186人の子供達を含め、330人以上が殺害された。彼らは、学校の始業式の日に人質に取られたのだった。住民の大部分がイスラム教を信じるチェチェン及びロシア南部の紛争地域でのロシア政府の残忍な軍事作戦が、一連の恐ろしい出来事をもたらしたのである。」

CNNは、こうした報道を通じて、チェチェンにおけるロシア政府の強硬策が原因で、多くの子供達の命が失われたとして、悪いのはロシアだと仄めかしているのだろうか? もしそうならば、それはテロを正当化する事ではないだろうか? CNNはテロリストをテロリストとは呼んでいない。人間の仕業とは思えないテロストの行為の正当化を試みている。そうした報道には、嫌悪感を感じるほかない。

このように、テロ事件の犠牲者に対する尊敬の念を怠り、物事を誇張するのはすべて、あからさまで低級な政治宣伝のためである事は、言うまでもないだろう。

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