20:37 2020年07月11日
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シリア政府軍は同国北西部イドリブ県のサラーキブ市を完全に制圧した。シリア政府軍の消息筋がリアノーボスチ通信に伝えた。

シリア政府軍はサラーキブ市を完全に制圧し、パトロール活動を行うトルコ軍の拠点、3か所を包囲した。サラーキブ市はイドリブ県の要所であると同時に、M4幹線道路(ラタキア=アレッポ間)とM5幹線道路(ダマスカス=アレッポ間)が合流することから、戦略的にも重要視されている。

トルコのエルドアン大統領は2月4日にプーチン大統領と電話会談を行い、シリア政府軍によるイドリブ県への侵攻を阻止し、トルコ軍の拠点からシリア政府軍を撤退させるようロシア側の協力を求めた。その際、シリア側が攻撃を中止しなければ、武力行使も辞さない姿勢を見せた。

テロ組織は1月、アサド政権に停戦を申し出たにもかかわらず、連日にわたって攻撃を続けており、民間人の犠牲拡大が止まらない。そこでシリア政府軍は1月26日、アレッポ県西部への進撃を開始した。シリア政府は砲撃部隊でテロ組織の攻撃拠点を破壊、1月27日にはアレッポ県西部の防衛ラインをついに突破した。その2日後、シリア政府は2012年以来、テロ組織によって占拠されてきたイドリブ県の小都市マアラット・アン=ヌウマーンをついに解放した。

同市はアレッポ県とハマー県を結ぶ国道の中間に位置することから、イドリブ県における戦略上の重要な拠点とされている。

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戦争・紛争・対立・外交, テロ, トルコ, シリア
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