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ウィキリークスは民主党のヒラリー・クリントン米大統領候補が国務長官時代、中国が朝鮮民主主義人民共和国の核プログラムを抑えることができないのならば、「中国をMDの輪に入れてしまえ」と威嚇していた事実を示す文書を暴露した。
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AP Photo / Hani Mohammed
AP通信によれば、ウィキリークスの公開した書簡にはクリントン氏の非公式的なスピーチの断片も含まれている。
「我々は中国をMDでリング状に囲んでしまおう。このゾーンに米艦隊の船を多く配備しよう。それでどうだ、中国よ! 中国があいつら(北朝鮮)をコントロールするのか、それとも我々が自分で防衛せざるをえないかだ。」AP通信は2013年に行なわれたクリントン氏の演説の一部を引用して報じた。
当時クリントン氏は、北朝鮮の弾道ミサイル発射実験が成功した場合、その脅威は太平洋地域における米国の連合国に対するものにとどまらず、「ミサイルは本当にハワイ諸島まで、理論上は西海岸まで到達しうる」と語っていた。
2016年9月、クリントン氏は再度中国に対し、中国政権が北朝鮮に非核化するよう圧力を講じない場合、てMDシステムを極東地域に拡大するとして威嚇している。
先に伝えられたところによると、米国は欧州でミサイル防衛システム発展計画を実現しているが、同システムがロシアに向けられたものではないという保証を提供していない。実際のところ同システムはロシアの安全保障に直接的な脅威をもたらしている。
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