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前回の日露首脳会談は昨年12月中旬、日本で行われた。高い期待にもかかわらず、前回の会談は2国間関係のブレークスルーにはならなかった。しかし、双方は露日協力関係を新たな水準に引き上げるための会談を続けるつもりだ。スプートニクはライブ配信で、今日の会談についての最新の情報をお届けしていきます。
今日27日、モスクワでプーチン大統領と安倍首相の日露首脳会談が行われる。先にロシア大統領府の報道担当が発表したところ、会談では先に到達した合意の実現工程と、政治経済における露日協力の発展の展望を話し合う。
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前回の日露首脳会談は昨年12月中旬、日本で行われた。高い期待にもかかわらず、前回の会談は2国間関係のブレークスルーにはならなかった。しかし、双方は露日協力関係を新たな水準に引き上げるための会談を続けるつもりだ。スプートニクはライブ配信で、今日の会談についての最新の情報をお届けしていきます。
プーチン大統領はモスクワで行われた露日首脳会談の結果について、「もちろん、平和条約問題について話が行った。その解決策はロシアと日本の戦略的利益を満たし、両国の国民に受け入れられる必要がある。この文脈で、12月すでに東京で安倍氏と合意していた、南クリル諸島での共同経済活動のテーマも話し合われた」と述べた。
「ロシアには福島原発1号機の処理で日本を援助する用意があり、汚染された土壌の浄化、放射性廃棄物の処理のための最新鋭技術を提供する。」プーチン大統領
ロシア大統領府は、露日政府の政治的意志により将来的に平和条約に調印できることを期待しているが、その上でロシアと日本は「腕をまくって」協力関係を発展させており、待つ必要性がないことを理解している。ペスコフ報道官が述べた。
「この会談中に新たな形式が出る。安倍首相とそのチームは画面上で、貿易経済協力の多様で具体的なプロジェクトを披露する」=ペスコフ報道官
プーチン大統領と安倍首相は地域の安全保障問題、領土問題、北朝鮮に関する情勢についての意見交換を続けるとロシア大統領府のペスコフ報道官。
現在のところ首脳会談は報道陣を交えずに行われており、記者らには軽く食事を取るよう提案された。
安倍首相はプーチン大統領との会談で、ロシアと日本が外務・防衛省ラインでよい結果を達成し、関係は然るべく発展していると述べた。
安倍首相は、先月3月に露日外務・防衛閣僚協議(2プラス2)が開かれたと言及。
安倍首相は「平和条約を含む2国間関係、安全保障問題、地域情勢」といった様々な問題について2人で話し合いたいと述べた。
プーチン大統領は昨年12月の日本での暖かい歓待に対して感謝の意を表し、日本は重要な戦略的パートナー国だと述べた。
ジャーナリストのためにビュッフェが組まれ、サンドウィッチや飲み物が提供された。注目すべき飲み物の1つとなったのは、ノンアルコール炭酸飲料「サヤン」。サヤンは、ソ連時代から人気の飲料だ。
また安倍首相は日露平和条約締結に向け、そして南クリルでの共同経済活動に向けて成功をおさめたいという希望を明かした。
27日木曜、安倍首相はロシアへ向かう飛行機に乗る前、プーチン大統領との会談において、北朝鮮やシリア問題について率直に意見交換を行いたいという意向を示した。
安倍首相は昭恵夫人とともに訪露する。
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