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米国がロシア在外公館に対して国際法を大きく違反し続けていることに対し、ロシア政府は強く抗議した。ロシア外務省が17日に発表した。
スプートニク日本
「米国領内のロシア大使館と領事館に対する米国の継続的な国際法の大きな違反を受けて、ロシア外務省は国務省に対して強い抗議を表明し、外交チャネルで相当する書簡を送った。」
2017年9月2日、米政権は対露制裁の一環でサンフランシスコにあるロシア総領事館、ワシントンにある通商代表部、ニューヨークにあるその支部を閉鎖した。前者2つの建物はロシアの国有財産であり、外交特権を有している。ニューヨークの建物はロシア政府が借りていた。ロシアは国有財産の横奪をあからさまな敵対行為だと評価し、即時返還を米国に呼びかけた。2018年3月26日、米国はシアトルのロシア総領事館(賃貸物件)と総領事公邸(ロシア国有財産)の閉鎖を発表した。
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