12:04 2018年12月13日
独仏 対露制裁の厳格化に反対

独仏 対露制裁の厳格化に反対

© REUTERS / Francois Mori/Pool
政治
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独仏をはじめとする一連のEU加盟国はケルチ湾での事件を背景に対露制裁の厳格化することに異議を唱えた。スプートニクがEU内の外交筋の消息筋情報として報じた。

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28日、フェデリカ・モゲリーニEU外務・安全保障政策上級代表はEUを代表してケルチ湾情勢の進展に憂慮を示し、国際パートナーらと適切な協調を行う構えを表した。

モルゲリーニ上級代表は全員に対して、「自制心を最大限発揮し、加熱した状況を直ちに和らげるよう」呼びかけた。

スプートニクの消息筋は「この声明は3日間にわたる意見調整の結果だ。ポーランドは声明に新たな対露制裁というフレーズを含めるよう提案したが、独仏をはじめとするEUの一連の加盟国が現段階でロシアに新たな制限措置を加える発表を行うのは時期尚早との考えを示した」と語っている。

ロシア連邦保安庁は11月25日午前、3隻のウクライナ船がロシア側に航行の許可を得ずにケルチ海峡に向かい、領海に侵入したと発表した

ロシア保安庁沿岸警備隊とロシア黒海艦隊の艦船がウクライナ艦船に対し、合法的な停止要求を行ったものの、ウクライナ艦船がこれに反応せず、航行を続けたため、違反船舶を強制停止する目的で武器が用いられた。

この結果、ウクライナ海軍の兵士3人が軽傷を負った。3人は治療を受け、艦船は拿捕されている。

ロシア大統領府はこの事件を「非常に危険な挑発行為」だと呼んだ。一方ウクライナのポロシェンコ大統領は、この事態を受けて国内に戒厳令を敷く大統領令に署名した。

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