13:00 2020年04月07日
政治
短縮 URL
0 13
でフォローする

米国のドナルド・トランプ大統領は軍備管理に関する新たな提案をロシアと中国に対して用意している。トランプ大統領が国連に送った文書で明らかになった。

国連では核拡散防止条約施行の50周年記念式典が開催された。この式典には米政権で軍縮や核不拡散を担当するクリストファー・フォード国務次官補が出席し、トランプ大統領からの手紙を読み上げた。それによれば、トランプ氏は「高額な軍拡競争を避けるため、ロシアと中国を含む、三カ国による軍備管理について大胆な提案を新たに行いたい」、としている。

一方、ロシアのセルゲイ・リャブコフ外務次官は露紙「コメルサント」の取材に応じた中で、米国の軍備管理政策に警鐘を鳴らした。

リャブコフ外務次官によれば、米国主導による中距離核戦力(INF)全廃条約の失効を受けて露米は「軍拡競争ではない」としても、事実上の軍事的対立に突入している。ミサイル防衛システムの開発を含む米国の軍備管理は両国の関係を不安定化に導くと同時に、世界的安定にも悪影響を及ぼすことから、ロシア側は「当然ながら軍事的・技術的に対応を進める」として、米国の対応をけん制した。

米国は弾道ミサイル防衛システムSM-3 Block IIAの実験を進めているが、これはロシアの核戦力を無効化するものである以上、れっきとした軍事的挑戦であるとして、リャブコフ外務次官は懸念を表明している。

関連ニュース

タグ
ミサイル, 軍事, 米国, ロシア
コメント・ガイドディスカッション
スプートニク経由でコメントFacebook経由でコメント
  • コメント