04:10 2021年09月26日
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アフガニスタンのタリバン情勢 (149)
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 アフガニスタンで権力を掌握したイスラム主義組織タリバンは公式声明を発表し、米国と国連に対し、アフガニスタン新政府のメンバーをブラックリストから除外するよう求め、この慣行は間違っており、非難に値すると指摘した。

9日に発表されたアフガン新政府の声明では「米国防総省当局者は、イスラム首長国(タリバンの自称)の一部の閣僚メンバーまたは故ハッカーニ・サヒブ氏の家族が米国のブラックリストに載っており、依然として標的であると指摘した。このような政策は『ドーハ合意』の明らかな違反とみなす。これは米国の関心にも、アフガニスタンの関心にも応えていない」と述べられている。

タリバンは「ドーハ合意」について、「米国及び国連のブラックリストから首長国のすべての役人を除外する」ことを規定しており、「この要求は今も有効」だと考えている。

2020年、トランプ前米大統領とタリバンの代表は18年以上にわたる戦争をめぐり、カタールの首都ドーハで初めて和平合意に署名した。この合意には、アフガニスタンからの14ヶ月以内の外国軍部隊の撤退や、捕虜交換後のアフガニスタン人同士の交渉の開始が盛り込まれた。

タリバンのムジャヒド報道官は7日、タリバンのメンバーのみで構成される新政府を発表した。

ブリンケン米国務長官は8日、アフガニスタン暫定政府には「重大な問題のある経歴を持つ人たち」が含まれていると述べた。

先にタリバンは米国に対し、同国に凍結されている100億ドル近くのアフガニスタンの資金の引き渡しを求めていく意向を表した。

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