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    ロシア穀物豊作 コメも自給国に

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    ロシアは長い中断を経て、穀物の主要生産国という栄誉を再び手にした。今年収穫された穀物は記録的で1億2千万に達し、その中で4千万トン余りが輸出に向けられる見込みだ。これは他のどの国の輸出量よりも本質的に多い。統計データでは、穀物売り上げからロシアが得る収入は、すでに武器輸出から得られるものを上回った。

    穀物の中でコメの生産高は、1200万トンとなった。全穀物生産高1億2千万トン中、この数字は大したことがないように見えるが、決してそうではない。ロシアの気候条件がコメ栽培にとって必ずしも最適ではないことを考えるならば、1200万トンという収穫量は画期的なものだ。この数字は、ロシアで「第2のパン」と呼ばれるコメを自給できることを物語っている。

    ロシアでのコメの大豊作について、専門家らは、基本的に2つの刺激がもたらしたと見ている。まず2000年代半ばから、この10年間でコメの価格が2,5倍に跳ね上がったこと、また国内市場でも、1トン当たりの価格が1万ルーブルから2万5千、3万ルーブルに上昇した事が生産者に刺激となった。農家にとってコメは、儲かる作物になったのだ。おまけに、ロシアで記録的な豊作となった今も、コメの価格は下がっていない。

    それ以外に、国防省の注文が、コメ栽培に対する関心を「ヒートアップ」させた。ロシア国防省は2011年、徴集兵のための新しい栄養基準を承認した。それによれば、兵士達に不評のおかずと玉麦及びキビのお粥は、軍隊食からなくされ、コメやソバの実が、それに取って代わることになった。もちろんその方が高くつくが、確かに味は良くなる。

    先に伝えられたところによると、ロシアは日本へ食肉を輸出する準備をしている。

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