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    ライラック

    ロシアからこんにちは! 「食べると幸せになれる花」

    © Sputnik/ Vladimir Sergeev
    ロシア
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    ロシアから こんにちは!
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    ロシアには「食べると幸せになれる」と言われる花がある。正確には、食べるというよりも飲み込むのだが、願い事をしながら食べると願いが叶う、幸せになれると言われている。

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    その花は、「人里離れた遠い遠い森の中にしか咲いていない」というおとぎ話の主人公しか手に入れることのできないような花ではなく、ロシア人にとってはとても身近な花だ。

    この花は、日本では「ライラック」あるいは「リラ」という名で知られている。ライラックは、りんごの花、すずらん、アカシアなどと並んでロシア人が愛する花の一つ。ライラックはロシア人にとって春のシンボル、夏の到来が近づいていることを告げる喜びの花だ。

    ライラックの色は主に紫や白で、香水のような良い香りがする。日本人に身近な花にたとえるとしたら、その色は藤の花、香りはジンチョウゲといったところだろうか。
    ライラックは、アパートなどの住宅周辺にも必ずといってよいほど植えられているので、咲き始めるとすぐにわかる。5月前半に咲くエゾノウワミズザクラが終わりに近づき、5月後半に入るとライラックの季節となる。

    モスクワ北東部には「ライラック園」と名付けられた公園がある。その名の通り、ライラックが植えられている。現在その数は、約800本とも言われている。花の形も色も香りも多様だ。ロシア人は家族や友人、恋人、または1人で公園を訪れ、ライラックを眺めながらくつろいだり、近づいて香りをかいだり、写真を撮ったりしながら楽しんでいる。日本の花見のようだ。

    なお「食べると幸せになれる」と言われているのは、花びらが5枚のライラック(通常は4枚)。動画には「幸せのライラック」もうつっているので、是非ご覧ください!

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