00:31 2018年10月17日
妊娠(アーカイブ写真)

ロシア各地で妊娠中絶が一時禁止 ロシア保健省は禁止推奨してないと発表

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ロシア沿海地方とサハ共和国、リャザン州で「私に命を授けて!」キャンペーンの一環で人工妊娠中絶が一時禁止された。キャンペーンはメドベージェフ首相の妻であるスベトラーナ・メドヴェージェワが理事長をつとめる社会文化イニシアチブ基金が数年間行っている。

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沿海地方では人工妊娠中絶が7月31日から8月3日まで禁止され、リャザン州では7月9日から15日まで禁止された。

以前はキャンペーンは啓蒙活動だけ行っていたが、ある官僚はロシア紙コメルサントに「望むような結果をもたらさない」と伝えた。

ロシア保健・社会開発省は、キャンペーンを支持するとしつつも、人工妊娠中絶の一時禁止を推奨していない。

患者保護協会のアレクサンドル・サベルスキー会長はこれを「非文明的」だと批判。ロシア産科医・婦人科医協会のウラジーミル・セロフ会長も厳しい立場を取る。

「これはもちろん間違っている。ロシアで中絶は妊娠12週目まで許可されている。だがもし女性が12週目に病院を訪れると、13週目には中絶手術はもう遅い。ここには一定のリスクがあり、手術はより複雑になるかもしれない。」

ロシアで人工妊娠中絶は合法であり、国家予算で支払われている。しかし、ロシアでは中絶権に反対する運動、そしてこの権利を守る団体が活発に活動している。

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