06:59 2020年04月08日
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モスクワ市議会選挙デモ (14)
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12月6日(金)モスクワ市裁判所は今夏モスクワで実施された無許可デモ参加者に対して判決を下した。

今年7月27日のデモ参加者の一人、販売業を営むムィティシ市在住ウラジーミル・エメリヤノフ氏は「行政職員に対する暴力」の罪で執行猶予2年を言い渡された。抗議行動中にエメリヤノフ氏は国家警備隊員の制服を掴んだとされている。検察は同氏に懲役4年を請求していた。被害者のマクシム・コソフ国家警備隊員はエメリヤノフ氏を厳しく罰しないよう裁判で懇願した。

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モスクワ市議会選挙デモ

同じく12月6日(金)、この前に3名の同デモ参加者に判決が下されている。高等経済学院の学生であるエゴール・ジューコフ氏は「公的な過激活動の呼びかけ」に対して執行猶予3年。検察によるとジューコフ氏は4本の動画を公表、その中には反乱や国家機関への業務妨害を呼び掛ける内容があった。

歯科医のパーベル・ノビコフ氏には警察官をペットボトルで殴った罪で罰金12万ルーブルが言い渡された。検察は懲役3年を求めていた。

もう一人、ニキータ・チルツォフ氏は警察官を押したかどで懲役1年を言い渡された。検察側は3年半の懲役を求めていた。捜査委員会によると、チルツォフ氏は7月27日の無許可デモの際、警察官の胸部と肩部を両手で押したとされる。チルツォフ氏は罪を完全に否定している。


7月27日の無許可デモで警察は1000人以上を拘束した。捜査委員会は暴動および治安当局職員に対する暴力行使で刑事事件として提起した。

デモは何から始まったのか?

7月の中旬から、モスクワでは、市選挙管理委員会に立候補を承認されなかった、モスクワ市議会選挙の無所属候補者を支援する運動が行われていた。立候補が却下された公式な理由は、候補者が立候補のために集めた署名の多くが無効だとされたためである。

最初の集会は7月14日にモスクワの中心部で行われ、公式データによると約1000人がこれに参加した。7月27日に行われた次のデモには、公式データで3000人が参加し、うち1074人が警察に拘束された。権利保護者たちは警察に対し、警察が非公正に権力を行使し、参加者を逮捕したとして抗議している。

7月27日のデモの総括として、大統領府付属・人権委員会はプーチン大統領への報告書を準備している。人権委員会のミハイル・フェドートフ委員長は、抗議活動やデモに関する法律の改正を視野に入れる必要がある、と話している。

モスクワ市議会はどんな仕事をしているのか?

モスクワ市議会は1993年に創設された一院制の議会。条例を制定し、その遵守についてコントロールしている。特に重要なのは、モスクワ市がどこから収入を得てどうやって支出するかという、予算に関する条例である。議会は、市長や市議会議員の選挙日程を決定する。また議会は、市長への不信任案を出したり、市長の働きについて問う市民投票を実施することもできる。モスクワ市検察官、モスクワ会計検査院長、その代理、議会監査役の承認についても、議会の承認が必要。市議会議員の任期は5年だ。

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