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    古生物学者 恐竜絶滅の主な原因を解明

    © 写真: wikimedia.org
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    古生物学者の新たな研究によれば、恐竜は、生まれるまで非常に長い間、卵の中で過ごしていたという。その期間は、胚の受精後、3か月から6カ月にも及んだとのことだ。この研究論文は、雑誌PNASに発表された。

    学者グループが、モンゴルの砂漠で発見された鳥盤類の恐竜の卵の中から採取した、いくつかの歯胚を解剖したところ、恐竜達は、この点において、鳥よりもワニに似ていることが分かった。プロトケラトプス(白亜紀後期のカンパニア期〔約8500万~7700万年前〕モンゴル周辺に生息していた草食恐竜)の赤ちゃんは、平均して3か月、卵の中で過ごし、ヒパクロサウルス(コリトサウルスに似たカモノハシ恐竜の属)に至っては、ほぼ半年も卵の中で過ごしていたという。

    学者達は、胚の発達がゆっくりで、卵が孵化するまで長い時間がかかったことが、6550万年前ユカタン半島に小惑星が落下した後、恐竜たちが絶滅に至った主な原因の一つになったのではないかと推測している。

    一方、卵がずっと早く孵化する鳥の祖先にあたる恐竜達は、もっと巨大で卵の孵化がゆっくりだった仲間に比べて、巣の中で過ごす時間が短く、繁殖の際に負うリスクが少なかったため、その後も生き残ることができたのではないか-これが学者グループの出した結論だ。

    先に伝えられたところでは、ミャンマーで、ミイラ化した羽毛恐竜の一部が発見された。

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