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    オーストラリアの豪雨、恐竜時代の甲殻類を目覚めさせる

    オーストラリアの豪雨、恐竜時代の甲殻類を目覚めさせる【動画】

    © 写真: Dominik Tomaszewski
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    オーストラリアの非常に乾燥した地方で、長い歳月を経た後、初めてオーストラリアカブトエビが孵化した。オーストラリアカブトエビは甲殻類の仲間で、何十年にもわたって覚醒するのを待つことができる。

    オーストラリアカブトエビは何十組かの脚をもっており、身体はほとんど全部甲羅に覆われている。種の名称「トリオプス」(ギリシャ語で三つの目という意味)は、この動物が3つ目の目のような器官をもっていることから来ている。しかしこの器官の機能が何なのかはまだ分かっていない。成長したオーストラリアカブトエビの体長は7.6センチにも達する。

    オーストラリアカブトエビは進化を拒んだ驚くべき生き物である。この生物の形態は、2億2千万年か2億3千万年くらい変化していない。その時代といえば、最初の恐竜が生きていた時代である。

    このエビが活動状態になるためには、ある一定の温度の軟水と、光と、生物が排出する分泌物に含まれがちな化学物質が存在していることが必要だ。

    オーストラリアの中央部、ウルル(エアーズロック)のある地方は何十年かに一回しか雨が降らない。2016年の12月、この地域を豪雨が襲った。水浸しになった場所を立ち入り禁止にしなければならなくなったほどである。現在のところ雨水の大部分はひいたが、小さな貯水池にはオーストラリアカブトエビが現れ始めている-しかも、何百万匹と。

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