自動運転技術は人と物の配送をより安全にする＝Google発企業「Waymo」が自動運転トラックのテスト開始【写真】

Googleから独立した自動運転車を開発する企業「Waymo」も自動運転トラックのテストを始めた。ネットニュースメディア「BuzzFeed 」が報じた。

スプートニク日本

このプロジェクトは米配車サービス企業「Uber」への真剣な挑戦状だと評価される。Uberは1年前、自動運転トラックを開発する「Otto」を買収している。

「BuzzFeed」はWaymo が自動運転トラックをテストするという事実を、写真によって知った。「Waymo」の報道担当は報道を確認。写真に写っているのは、今のところ同社唯一の自動運転トラックのプロトタイプだということだ。

Waymoの報道担当は、「自動運転技術により、人や貨物を今より格段に安全に運べる他、トラック事故により起きている年間数千件の死亡件数を減らすことが出来る。我々は自動運転トラックに、自動運転車のシステム試験と開発における8年間の経験をつぎ込んでいる」と述べた。

"#Selfdriving #trucking considered one of the lower-hanging fruits of the self-driving" —Alaphbet/Google enters game https://t.co/YJQ6FdtbKh

— Chain 'Em Up (@Chain_Em_Up) 2 июня 2017 г.

​先の報道によると、日本の主要自動車メーカーは、エコカーや無人運転技術などの開発に2兆8500億円（およそ250億ドル）拠出する計画。