21:11 2020年01月25日
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スウェーデンの考古学者らがヴァイキングの珍しい墓を発見した。これほど多くの埋葬品がよい保存状態で見つかった例は半世紀ぶりと話題を呼んでいる。ニュース・ポータル「ライブ・サイエンス」が報じた。

中世、現在のノルウェー、スウェーデン、デンマークのある場所にはおびただしい数のヴァイキングが暮らしていた。ヴァイキングの世界観と伝統は他民族に強い影響を及ぼした。ヴァイキングの死生観では死後、神々のいる館へたどり着き、そこで暮らすと信じられていた。裕福なヴァイキングやリーダーが死ぬと、「天上の宮殿」へ向かう埋葬用のに乗せられて埋められた。

が見つかったのはストックホルムから北に74キロ離れたガムラ・ウップサラ市。同市はヴァイキングの栄えた800年から1050年の間を通じて、巨大な文化の中心地だった場所として知られている。

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埋葬場所からは2隻のヴァイキング船が見つかった。

​こうした埋葬方法は裕福なヴァイキングが死んだ場合に広く用いられていたもので、副葬品として宝物や武器、時には奴隷も一緒に埋められた。

通常、こうした船は燃やされることから、今回、よい保存状態で船が見つかったのは極めて稀。これだけのものが見つかったのは1973年以来、実に半世紀ぶり。

一緒に馬や犬が埋葬されていることから、このヴァイキングは家柄のいい有力者であったと推測されている。

発掘グループを率いるイオハン・アヌンド氏は、「現段階ではこの人物については何もわかっていない。骨の分析で年齢、背丈、外傷や病気の有無が判明する。我々は彼がどこで生まれ、育ち、人生の大部分を過ごしたかを知りたいと思っている」と語っている。

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スウェーデン, 歴史, 研究, 考古学
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