12:49 2020年06月05日
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ロシアの航空会社S7傘下の「S7 スペース」の出身者らによって組織されたロシアの民間企業「国際輸送宇宙システム」は、国際宇宙ステーション(ISS)に貨物を供給する安価な輸送船を開発する計画。国際輸送宇宙システムが、通信社スプートニクに明らかにした。

輸送船は、古代ギリシャ神話に出てくる金の羊毛を探しに勇士たちがそれに乗って出かける大船アルゴ号にちなんで「アルゴ」と名付けられた。

「アルゴ」は、ISSに最大2トンの貨物を運び、最大1トンの貨物を持ち帰ることができる再利用可能な輸送船と、1回きりの使い捨てエンジンセクションで構成される。

輸送船の耐用回数は、着陸から離陸までを 1 サイクルとして20回となる見込み。1サイクルの使用料は約1150万ドルで、製造、打ち上げ準備、飛行中の操作、着陸、および新たな飛行前サイクルの準備を含む。

なお例えば、ロシアのロケット・宇宙企業「エネルギア」のISSに2.6トンの貨物を輸送できる宇宙船プログレスMSの製造には2950万ドルかかる。また「プログレス」宇宙船は、軌道から離脱した際に大気圏で燃え尽きるため、貨物を地球に持ち帰ることはできない。

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